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この歳になってようやく本を読むようになった。

今までも読書をしようと思い立ったことはあったが長続きすることはなかった。

しかし、社会人になって多くの壁に遭遇しそれを乗り越えることを迫られた時に僕は自然と書店に行くようになった。

最初は自己啓発本のコーナーによく足を運び自分の意識を変えることができそうな本を探した。まずは、具体的な技術よりも「頑張らなくては!」という意識を根付かせることを大切にした。

そのうち自分の生活スタイルを改めようと思い何気なく手に取ったミニマリストの本。

何かに取り憑かれたように物を捨てた。

今は必要な物は買いたしながら余計な物は買わないように心がけている。

このように、本を読むことで自分に少しでも変化を与えることには成功した(僕が影響を受けやすいだけなのかもしれないが)

 

しばらく自己啓発本やビジネス書を読んでいたが、久々に小説が読みたいと思った。とある本で太宰治著の「人間失格」が紹介されていた。

人間失格」はよく耳にするが今まで読んだことがなかった。

そこでまずは「人間失格」を読んだ。

今では他の作家の本も時間を見つけては読んでいる。

 

少しづつだが、読書が習慣になりつつある。

小説を読んでいる理由に、特定の状況や人間の感情をより相手にイメージしてもらうためにはどのような言葉で表現する方法があるのか知りたかったからである。

 

そして、

本を読んでいる時は時間を忘れることができる。

本は孤独から人を解放してくれる。

文字を目で追っている時は確かに僕は物語の世界にいて登場人物が僕の周りを囲み笑いかけてくれているのである。

 

 

本との出会いは孤独との別れであると僕は思う。